結婚のハナシ。

今日は比較的まじめに、
バリバリと在宅勤務をしました。
(と言っても時間で言えば4時間くらいのもので、やっぱり各方面に怒られてしまうだろうけど、とにもかくにも)
えらい、えらいぞ〜。

 

 

2月に結婚をしました。
ツイッターでも 予想外に反応していただいて、
こんなに気にしてくれるんだなあと
嬉しくもなり。

 

「人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、
そして 3つめは まさか」
(この機会に見始めたドラマ『アンナチュラル』と『カルテット』の中で、偶然にも両方に使われていたので印象に残った。松下幸之助さんの名言なんだね。)

そう、まさか だね。

 

一周回って「一人でぜーんぜんイイや!」
みたいに思っていた矢先、
ひょんなことから出会って、
去年の夏に同棲が始まり、そんで入籍。

 

“「それに、人生なんて
誰のも混乱してるんだぜ、いつだって」”

(『ケイトウの赤、やなぎの緑』/江國香織

 

まじで、それな~~~~~。と思う。
勢い&タイミング。これに尽きる。

 

 

わたしは江國香織の作品を敬愛して
いるので、やっぱり考え方や価値観も
色濃く影響を受けている。

 

“「大切なのは、日々を一緒に生きる
  っていうことだと思うの。」”

“「一緒に眠って一緒に起きて、
  どこかにでかけても
  またおなじ場所に帰るっていうこと」”
(『スイートリトルライズ』/江國香織

 

 

好きな人には自分のことをすべて
理解していてほしいし、そうあるべきだと
思っていた時代もあったのだけど。

 

今の、オットといったら。

(”夫””旦那”という言葉に馴染めていなさすぎる。大学の友人N氏がツイッター上で奥さんのことを”ヨッメ”と呼んでいたけど、照れ隠しなのかネタなのか、分からないけど うまい表現だなと思う。)

 


本なんて読みやしない、
歌は好きでも歌詞はほぼ聴いていない、
文学的な話はきっと伝わっていない、


こんなはずじゃなかった、という感じである。

 

 

オットの知らないわたしの過去と、
わたしの知らないオットの過去があって、

 

オットが聞いても理解できないことを
わたしは沢山考えるだろうし、
わたしが聞いても理解できないことを
オットも沢山考えるだろう。 

 

こんな、わけの分からない人と
家族になっているなんて、不思議なものだ。

 

 

 

でも、イッテQとか見て爆笑しながら
二人で晩ご飯食べるの、ちょー楽しいです。

 

 

まあ、一年後に離婚かもしれないし
三十年後に離婚かもしれないし。

“あの世でもらう批評が本当なのさ”
(目抜き通り/椎名林檎トータス松本

ってやつなので、今は今で良しとする。

 

 

 

なんとなく、ウズウズする気持ちも
ありつつ、「ブログ始めてみた」の一言を
一番身近なオットには伝えないつもりでいる。
どうかな、我慢できずに言っちゃうかな。

バラしちゃったときのために、
こんな記事は早めに書いて
過去記事として埋もれさせてしまおう作戦、
でもあるのだ、はっはっは。

 

 

ちなみに今は、初めての単身赴任期間。
ヒトリノ夜、それはそれで、た~のし~~。笑